まだ英語の勉強で消耗してるの?英語の勉強の心構えとおすすめ書籍2冊。


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英会話学校の中の人が伝えるおすすめ英語勉強法です。2016年こそ英語ができるようになりたいとお思いの方へ、参考になれば幸いです。書いていて、心構え的な内容が多くなってしまったため、最後に具体的な勉強のためのおすすめ教材を2冊載せています。とても良い本なので、こちらもぜひ参考にしてください。

英語は難しいのか?

よく「英語は難しくてできない」という声を聞きます。つまり、英語ができるほど自分の頭は良くない、ということだと思いますが、それは大きな勘違い。その証拠に、この動画をみてください。

YouTubeで3歳児の様子を撮影した動画を適当に見つけてきました。結婚したくないという3歳男児、かわいいですね笑。3歳児にも関わらず、英語を話せていますよね。別に、この子が超天才児で特別優れているというわけではありません。3歳児くらいになれば、誰でもこんくらい喋ります。日本人の子供だって、3歳にもなれば、日本語を普通に話すでしょ。

「言語ができる」ことと「頭の良さ」は、関係ないんです。英語は、難しいからできないんじゃないです。他の理由でできないんです。

とにかく「量」

「じゃあ何が理由で自分は英語ができないのだ?」と思うでしょう。私の経験上、初心者の皆様におかれましては、英語ができない理由はただ1つ、ずばり「量」です。

英語ができるようになりたければ、とにかく、たくさん英語に触れて、読んで、聞いて、書いて、話して、覚えて、身につけるしかありません。

一説によれば、英語を身につけるには4,000時間必要だと言われます。

英会話学校に”いってるだけ”では、英語ができるようにならないのは、もっともです。週1回の英会話学校に通っているのであれば、一般的な授業時間は、週1回・1回1時間程度。月4回とすると、年48回で、年48時間の英語学習となります。4,000時間を達成するのに、83年かかってしまいますね。(実際には中高大で、1,000時間くらいは勉強していますが。)

魔法のように、一朝一夕で、英語ができるようになるということは、ありません。毎日コツコツと、勉強を継続する人だけが、英語ができるようになります。

毎日勉強する癖をつけよう

とにかく「毎日」英語を勉強してください。5分でも10分でも15分でも、とにかく、毎日勉強する習慣をつけることができれば、いつかは英語ができるようになります。

勉強時間は多ければ多いほど良いですが、社会人の方にとっては、1日1時間程度が現実的でしょう。社会人の方が、毎日1日1時間の勉強時間を確保するのは、とても大変なことです。でも、それをがんばって、なんとか続ければ、必ず自分の力になります。とにかく、がんばってやるしかありません。

タレントの武井壮さんは、フランスのリヨンで行われた陸上の35歳以上の国際大会「第21回世界マスターズ陸上競技選手権」に出場し、40~44歳クラスの4×100メートルリレーで見事優勝を果たしました。その結果の背景には、1日1時間のトレーニングを2年間続ける、という努力があります。(http://matome.naver.jp/odai/2143976647276815901

1日1時間でもずっとやり続ければできるんだ、という勇気をもらいますね。

英語ができない?

「私は英語ができないんです」という声をよく聞きます。その人に、「これはペンです、と英語で言えますか」と質問してみると、ほぼ全員から「This is a pen」と返事が帰ってきます。aが抜けたりすることもあるでしょうが、「まったくわかりません、チンプンカンプンです」という人はいません。

これが、ロシア語だったらどうですか?アラビア語だったらどうでしょうか?私は、全くわかりません。私は、ロシア語もアラビア語もできません。

つまり、程度の差こそあれ、日本人は英語ができます。それは、中学高校と、それなりの時間を英語に費やして勉強してきたからです。

盲目的に「自分は英語ができないんです」と考えるのではなく、「自分は英語において、これはできる、これはできない」と、考えるようにしましょう。

できないことをやろう

「すでにできること」を何度勉強しても何の意味がありません。「できないこと」を勉強しましょう。

「すでに知っている単語」を何度も見返すのではなく、「知らない単語」を勉強して覚えましょう。

「すでに知っている表現」は放っておいて、「知らない表現」を覚えて使いましょう。

例えば、単語帳を使って勉強する場合は、知っている単語にチェックマークをつけて、チェックマークの付いてない単語だけを覚えましょう。

不安に思っても止まらない

自分一人で勉強していると、「ほんとにこれであってるのかな?」と不安になることがあります。でも、そこで勉強を止めないでください。今、あなたは英語初心者であり、あなたに一番必要なことは「とにかく英語を勉強し続けること」です。

自分では答えの分からないことを考えて、手や口が止まってはいけません。わからないことがあれば、どこかにメモしておき、機会があるときに誰かに聞きましょう。英語学校やスカイプ英会話でもいいですし、オンライン上にもたくさんの学習補助サービスがあります。

敵は己の中にあり

ところで、毎日勉強、というのは簡単ですが、実際にやるのは非常に難しいです。勉強が継続できないから英語ができないわけで、継続できてれば、こんなブログ読む必要ないですよね。

物事を継続させるには、どうすればいいでしょうか?これだ!という答えはなかなか見つかりません。

英会話学校にお金を払うことで、「お金払ったんだから頑張んなきゃ」と思うもよし。なんにも考えずに、ただ黙々と続けるもよし。単語100個覚えたら大好きなケーキを食べる、でもよし。誰かにケツを叩いてもらう、でもよし。

私は、ポモドーロテクニックという時間管理術を使っています。

どんな方法でモチベーションを維持させるかは人それぞれですが、とにかく間違いないことは、やらなきゃできるようにならない、ですよ。

英会話学校を上手に使おう

英語の勉強は、独学でもできます。書店に行けば、すばらしい教材はたくさん出版されていますし、インターネット上にも、英語学習に使えるサービスはたくさんあります。それらを駆使して学習を継続すれば、数年で、とても良い結果がでているでしょう。

でも、勉強のやり方を間違えれば、遠回りになるかもしれません。

英会話学校などの有料サービスは、そういった遠回りを英語学習者にしてもらわないようにするための、英語学習者をサポートするサービスだと思います。生徒の力を適切に把握し、その生徒にあった課題を出し、学習のモチベーションを維持させ、結果をださせる。でも、結局、勉強するのは自分です。あなた自身がやらないと、結局は、ダメなんです。

おすすめの本2冊

最後に、おすすめの書籍を2冊ご紹介します。

・『外国語を身につけるための日本語レッスン』

この本は、日本語を使って、英語のように考える、方法を教えてくれる本です。私、「英語は量だ」といいましたが、そりゃやっぱり効率的な方法はあるわけで、この本はそれを教えてくれます。

日本語と英語は、文化的にも言語的にも、大きな違いがあります。それを理解しないまま闇雲に英語を勉強しても、なかなか上手くいかないことがおおいです。まずは、日本語で、英語と日本語の違いは何か、そして、英語っぽく考えるにはどのようにすればいいか、を理解しましょう。

・『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』

「英会話ができるようになりたい、けど、どんな本で勉強すればいいだろう?」とお悩みの方には、間違いなくこの本をおすすめします。会話力を鍛えつつ、基礎的な単語や文法を復習できます。超良書。本当にいい本。

中身はとても単純で、左ページに日本語の文章が、右ページにはそれに対応する英語の文章が載っていて、日本文をみたら、それをすぐに英語に翻訳できるようになるまで、繰り返し声に出して覚えるというもの。

「中学高校と英語を勉強したけど、話せないし、今ではあんまり英語も覚えてないよ」という社会人の方にとって、難易度・分量ともに、絶妙です。3ヶ月くらいかけてこの本を1冊終わらせることを目標にしてみては?

最後に

・宣伝になりますが、東京・水道橋駅付近にある語学学校で講座をやります。興味あればご参加ください。(初心者向け:2016年は絶対に英語を身につける!中学英語のやりなおし&基礎体力作り』(2016年1月25日19時30分~/月曜日/全9回)

・ここに書ききれないこと(TOEIC対策とか)もたくさんあるので、また時間があれば書くかもです。