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プログラマーに英語が必要か不要かはともかく、英語できると楽しいねという話。

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try!Swiftカンファレンスに参加しました。Appleが開発したSwiftというプログラミング言語に関するカンファレンスで、2016年3月2〜4日の3日間、登壇者計33名、参加者各日約500名という大規模なカンファレンスでした。さらに、外国人の参加者がとても多く、登壇者33名のうち26名(?)、参加者500名のうち150名(?)ほどが外国人の方だったと記憶しています(間違えてたらごめんなさい)。

私は、本業は語学学校勤務でして、プログラムは趣味でやってます。また、こういったカンファレンスに参加するのは初めてでした。こんなデカイ規模なんだな、外国人めっちゃ多いな、など思いながら、とても刺激的で楽しい3日間がすごせました。

内容に関しては、「try!Swift全日程聞き起こしまとめ」をあげてくださる方がいますので、ぜひそちらをご覧ください(感謝!)。

英語できると楽しい

で、内容とは別に、私が思ったことは、「俺、英語ある程度できて良かった」ということ。iOSディベロッパーとしては全然甘ちゃんの私ですが、幸い英語はある程度できるので、いろんな国の人と交流することができました。

わざわざカンファレンスのために飛行機乗って異国の日本まで来るような、超意識高い外国人エンジニアの方と触れ合うのは、とても楽しいことでした。また、全然知らなかったのですが、iOS界隈ではスゲー有名な方も来られていたのですね。

そんな方々と、直接話をして、色々なアドバイスをもらって、本当に良い刺激になりました。

英語ができない人を見るもどかしさ

人様のことをとやかく言うわけではなく、ほんと余計なお世話になってしまうのですが。。。

せっかく私なんかよりもよっぽど優秀な日本人エンジニアの方がたくさんいらっしゃるのに、「英語ができない」という理由だけで、その方々が、今回のカンファレンスに参加していた優秀な外国人エンジニアの方々と話ができない様子を見るのは、とてももどかしかったです。

せっかくのチャンスなのに!

英語って必要、不要?

職業柄、英語教育に関する書籍を読んだりブログを見たりします。よくある記事は、英語必要or不必要論。英語は必要か不要か、ゴチャゴチャと書いてあります。

正直、必要とか不必要とかそんなんどうでもよくて、やりたければやるし、やりたくなければやらなければいいじゃない、と思います。英語なんてできなくたって、楽しく幸せに生きていけます。

私の経験からすると、英語ができてとても役にたっているし、非常に楽しい。プログラムに関してだけで言っても、たくさん良かったことがあります。

  • 今回のtry!Swiftでたくさんの外国人エンジニアの方と触れ合えました。
  • 2年前、プログラム経験ほぼゼロの状態から独学でSwiftを勉強してアプリがリリースできたのは、海外の英語のリソースに触れることができたからです(当時は、ずぶの初心者の私が理解できるようなSwift関連情報が日本語ではあまりありませんでした)。
  • YouTube、各種Blog、TED、Udacity、Coursera、Kahn Academy、iTunesUなどのオンライン学習サイトなどで勉強して、分からなければStackOverFlowで質問したり、直接問い合わせをしてみたり。
  • AppleのSwiftに関するドキュメントを読んだり、などなど。

これらのことができたのは、英語ができたから、に他なりません。

もしも英語ができるようになりたければ

今回のカンファレンスで、もしも英語ができるようになりたいなーと思った方がいれば、参考にしてください。思いついたことをざざっとあげてみます。

・英語はプログラミング言語と一緒
英語は言語の一種ですから、その点で言えば、SwiftやPHPやRubyなどといったプログラミング言語と一緒です。Swiftという言語ができる人は、英語という言語も、やればできるようになります。

・英語は量
英語は、時間さえかければ誰でもできます。英語圏に生まれ育てば、3歳児でも英語を喋ります。頭の良さは関係ないです。逆に、時間をかけなければ英語はできるようになりません。どんなに天才でも、量をこなさないとできない。毎日コツコツやればできるようになりますし、やらなければできない。

・英語は伝えるという気持ち
英語ができないと、間違ったら恥ずかしいとか怖いとか、こんなこと言って相手は変に思わないだろうか、とか、色々不安ですよね。それで、結局、何も言えなくなっちゃうんですよね。でも、そんなこと思っているのは自分だけで、相手は気にしてないものですよ。逆に、日本語に不自由な外国人が日本語であなたに話しかけてきたら、どう思いますか?「がんばって話してるな、なんとか理解してあげたいな」と思うでしょう。伝えたいことがあるなら、言わないと、伝わらないですよ!

その他、以下の投稿も参考ください。
まだ英語の勉強で消耗してるの?英語の勉強の心構えとおすすめ書籍2冊。
まだ英語の勉強で消耗してるの?「正しい英語」より「伝える英語」が大事だよ編

おすすめの本

おすすめの書籍2冊を紹介します。数ある英語関連の書籍の中で、英語初心者、且つ、英会話ができるようになりたい方には、私は、常に以下の2冊をおすすめしています。

・『外国語を身につけるための日本語レッスン』

この本は、日本語を使って英語のように考える方法、を教えてくれる本です。「自分が言いたいことは何か?」をシンプルに考えるのに、とても役にたちますよ!

日本語と英語は、文化的にも言語的にも、大きな違いがあります。それを理解しないまま闇雲に英語を勉強しても、なかなか上手くいかないことがおおいです。まずは、日本語で、英語と日本語の違いは何か、そして、英語っぽく考えるにはどのようにすればいいか、を理解しましょう。

・『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』

「英会話ができるようになりたい、けど、どんな本で勉強すればいいだろう?」とお悩みの方には、間違いなくこの本をおすすめします。会話力を鍛えつつ、基礎的な単語や文法を復習できます。超良書。本当にいい本。

中身はとても単純で、左ページに日本語の文章が、右ページにはそれに対応する英語の文章が載っていて、日本文をみたら、それをすぐに英語に翻訳できるようになるまで、繰り返し声に出して覚えるというもの。

「中学高校と英語を勉強したけど、話せないし、今ではあんまり英語も覚えてないよ」という社会人の方にとって、難易度・分量ともに、絶妙です。3ヶ月くらいかけてこの本を1冊終わらせることを目標にしてみては?

最後に

宣伝になり恐縮ですが、、、

・東京都水道橋駅付近にある語学学校で講座をやります。興味あればご参加ください。『日本人の大人のための英語やりなおし講座』(2016年4月4日19時30分~/月曜日/全12回)

プログラマー向け英語勉強会みたいなのもやってみたいなと考え中。
以上。

英語学習者にお勧めの書籍:中津燎子『英語と運命』

中津燎子『英語と運命』を読みました。

この本は、英語学習者にお勧めです。分厚い本で伝記的に様々な事が書かれており、著者の波乱万丈な人生についても面白いのですが、英語学習者にとって大切な情報がたくさん詰まっていて、とても役に立ちます!

「英語を学習するうえで日本人に足りない力」と「それをどう身につければ良いか」についての指摘は、とても参考になりますね!

以下、私が気になった個所を引用します。

日本人に必要な能力

  • 秘訣は「Why?」と「Because」(中津燎子『英語と運命』p143)
  • 「いやだ」と言うべき時に言うことは大事だが、その理由を相手に納得させることが百倍も大事である(中津燎子『英語と運命』p405)
  • 必要な時に正確な言葉で、優雅・冷静に説明出来て、しかも質問が的確にできる能力(中津燎子『英語と運命』p389)

単語や文法を知っていることも大事ですけど、結局は「何が伝えたいのか(意見)」と「どうやって伝えるのか(方法)」が大切ですよね。

日本語と英語の違い

  • 日本語と英語のちがいの第一は、「モノスゴイ破裂の子音と、息で作る短母音の存在」。ちがいの第二は、「スピーチという名称で一括されている、言語による闘争の存在」。(中津燎子『英語と運命』p150)

私を含めて、多くの方がスピーチは苦手だと思います。そういうトレーニングを受けてきていませんから。スピーチが上手になりたければ、以下の点を意識して、トレーニングを重ねるしかありません。

スピーチができない日本人

  • 「原稿を読む朗読」と勘違いする。
  • 「概要」と「意見」と「感想」がごちゃ混ぜになって、何が言いたいのか分からない。
  • 前置きが長く、結論を言えない(自分は何が言いたかったのかが分からなくなる)。
  • 時間内にスピーチを終えられない。
  • 「感情」が「意見」を支配してしまい、且つそれに気付かない。

(中津燎子『英語と運命』p309, 310, 311)

日本人の気質・日本人の意見のなさ

  • テーブルを丸く取りまいて十数人の日本の大学生たちが集まっていたが、みんな興味深げに話しを聞いていた。アメリカ人の女子学生の一人が、よく通る声で歯ぎれよく、「あなた方は現在の日本の英語教育制度に大変満足であり、その教育効果に対して幸せを感じますか?それとも不満足ですか?」と彼らにたずねた。学生たちは少しばかりガヤガヤと相談したあげく、一人が代表となって答えた。「僕たちは、日本の英語教育制度とその結果に対して、非常に満足である、というわけではありません。だが、ものすごくみじめで不幸せ、ということでもありません。」(中津燎子『英語と運命』p332, 333)
  • とにかく決断することが苦手なのだ。それによって生じる責任に直面するのはもっと苦手であるらしい。(中津燎子『英語と運命』p408)
  • 「はにかみ」は、「判断の先送り」と重なり、「ためらい」は、「決断の後回し」と共存し、「人見知り」は「状況待ち」でなにもしない(中津燎子『英語と運命』p354)

ここが、英語学習者が直面するもっとも大変な問題ではないでしょうか。結局何が言いたいのか、その意見がない。英語は日本語に比べれば論理性が高く曖昧さの少ない言語ですから、上記のような日本人気質を持ったままで英語を話すと、上手に言葉をまとめることができませんね。

いやいや、とても良い本でした。
中津さん素晴らしい本をありがとう!

以上。

【Q&A】英語のa(an)とtheの違い

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英語のレッスンをしていると、「a(an)とtheの違いがわからない、使い分けがわからない」という質問を、生徒さんからよくいただきます。a(an)とtheは、同じ冠詞とはいえ、根本的に役割が違います。完璧に理解するのは非常に難しいですが、なんとなく理解するのは、そこまで難しくないです!

a/anとtheは、そもそも全くの別物。

a/anは、数えられる名詞(可算名詞)につく「1つの~」という意味の冠詞です。一方、theは、あるものが特定できる、もしくは、限定できるときにつける冠詞で、冠詞の中でも限定詞という種類になります。

a/anについて

ひとまず、theのことは忘れて、a/anについて考えてみましょう。a/anを知るには、可算名詞/不可算名詞を知る必要があります。

可算名詞、不可算名詞について

そもそも、英語には「数えられる名詞(可算名詞)」と「数えられない名詞(不可算名詞)」という考えがあります。日本語では、名詞の可算性(その名詞が数えられるかどうか)はあまり気にされません。しかし、英語では、日本語と比べて、名詞の可算性がとても気にされます。

日本語で考えれば数えられそうな名詞が、英語では数えられない名詞になっていたり、もしくはその逆もあり、このへんが、日本人がa/anが苦手な理由でしょう。

a/anがつく場合

a/anは数えられる名詞(可算名詞)につく冠詞で「1つの~」という意味です。たとえば、a book(1冊の本)、an apple(1個のリンゴ)などがあります。複数の場合は、two books(2冊の本)、two apples(2個のリンゴ)などのように、sが付きます。

このへんは、ご存知な方が多いかと思います。つづいて、a/anがつかない、数えられない名詞について考えてみましょう。

a/anがつかない場合

数えられない名詞(不可算名詞)には、a/anをつけることができません。例えば、water(水)のような液体は、英語では数えられない名詞とされているので、a waterとすることはありません。数えたければ、a glass of water(コップ一杯の水)などのように、他の単位をつけなければいけません。また、anger(怒り)のような感情も数えられない名詞なので、an angerとすることはありません。

a/anのポイント

a/anの基本は、その名詞が「数えられるか、数えられないか」です。例外もたくさんありますが、基本をしっかり押さえておけば、怖くないはずです!

もっと詳しくa/anについて知りたければ、下記のサイトが参考になります。

可算名詞と不可算名詞

簡単なコツがあった!可算名詞と不可算名詞を見分ける方法とは?

theについて

a/anのことは忘れば、今度はtheについて考えてみましょう。theは、冠詞のなかでも「限定詞」というものに分類されます。theがついている名詞は、それが具体的にどんなものかが話し手も聞き手も分かる(限定できる)、ということになります。

例えば、AさんがBさんに向って I went to the restaurant yesterday.と言ったとします。この場合は、AさんもBさんも、どのレストランに行ったかが具体的に分かっていることになります。もしかすると、Bさんが以前Aさんにお勧めのレストランを教えたことがあり、Aさんは今回そのレストランに行った、というような背景があるかもしれません。

theは可算不可算とは関係ない

theは可算名詞にも不可算名詞にもつけることができます。theをつけるのは「それが限定できるかどうか」が問題であって、「それが数えられるかどうか」は問題ではありません。

具体的に、どんな名詞やどんな状況の場合にはtheをつけるのかに関しては、以下のサイトをご覧ください。

どうしてつけるの?なぜつけないの?英語の冠詞theの悩みを解消!

a/anとtheの違いの例

a/anとtheで、文章の意味がどう変わってくるのか、先ほどのrestaurantの例を思い出しましょう。

I went to the restaurant yesterday.の場合は、AさんもBさんも、お互いが同じレストランを頭に思い浮かべています。つまり、どのレストランに行ったかが、特定・限定できている状態です。

もしも、 I went to a restaurant yesterday.だった場合は、数あるレストランの中で、どこか「1店」のレストランに行ったことは分かりますが、なんというレストランに行ったかは分からない、ということになります。

a/anをつける場合は、それが数えられるものかどうか、1つかどうかを考えましょう。theをつける場合は、それが限定特定できるものかどうかを考えます。

参考書籍

a/anやtheについて知るには、以下の書籍がおすすめです。著者は、非常に日本語に堪能な外国人で、日本人が苦手な英語の感覚を、日本人にわかりやすいように説明してくれています。内容もとても面白く、超おすすめ!


その他の参考

以下のサイトも参考になるかもしれません!
不可算名詞にも冠詞?
日本語にないもの。aとtheとsome。・・・抽選箱のイメージ

以上

まだ英語の勉強で消耗してるの?「正しい英語」より「伝える英語」が大事だよ編

info

英語を仕事で使うけど、英語が苦手な社会人の皆様へ。

日本人は英語使う時に「文法が〜」とか「丁寧に〜」とか「間違ったら恥ずかしい」とか、ごちゃごちゃ気にしすぎだよ、そんなことより、間違った文法でも、完璧な文章じゃなくてもいいから、「言いたいことを簡潔にはっきり言う」ことをトレーニングしたほうがいいよ、という話。

ことの始まり

昨日、なんとなくNHKの『しごとの基礎英語』を見てたんですね。

この番組は、

基礎英語レベルでありながらビジネスでも使える表現を学ぶ英語番組。リアルなビジネスパーソンのお悩みを解決するため、「あるある」感満載のミニドラマを作成。現実の現場さながらに、主人公アキこと篠山輝信が「台本無し」のリアルな英語力で挑戦。スタジオでは英語の感覚をわかりやすく解説する大西先生とビジネス経験豊富なルースが明日すぐ役立つ表現を教えます。

という内容でして、

私が見た放送は、『1月14日(木)放送「帰宅時にはパソコンの電源を切るよう促す。」』で、外国人の同僚に「会社は経費節減中だから、帰る時にはパソコンの電源落としてね。」と、英語で伝えてみよう、という内容。

番組の模範解答は

The company is trying to cut down on all costs in any way possible, so could you make sure to turn your computer off when you leave?

わが社はあらゆる方法で経費の削減に努めています。帰宅時には確実にパソコンの電源を落としていただけますか?

おー、さすがNHK。立派な解答です。これがスラッと口からでてきたら、かっこいい!

スラッと言えたら、ですけどね。

実際これを言えますか?

これは、正直、かなり難易度高いですよ、初心者には。普通の人は、「うーん、なんて言えばいいだろう、ああでもないこうでもない」と悩んで、結局、もごもごとなり、何も言えないんじゃないでしょうか?

そんなことより、とにかく必要なことを伝えないと!

これでもいいんだよ

Please shutdown your computer. Company, cost cut!
(パソコンをシャットダウンしてね。会社、経費削減)

とか、

computer, off, company, cost cut.
(パソコン、オフ、会社、コストカット)

とかでも、いいですよ。

これでも、あなたが言いたいことは、絶対に相手に伝わります。これくらいなら、英語が苦手な人でもスラッと言えるのでは?

今の英語力で勝負する

英語が得意でない方は、とにかく頭がこんがらがってしまって、ゴチャゴチャになってしまい、「結局何が伝えたいの?」という状況に陥ることが多いです。「これ英語でなんて言うんだろう?」と悩んだ場合は、とにかく複雑に考えずシンプルに、「言いたい内容」だけを、少ない単語で伝えるようにしましょう。

そりゃ、NHKの模範解答みたいに言えれば最高ですよね。でも、すごい大変だと思いますよ、ここまで英語力を上げるのは。仕事は待ってくれないですから、今の英語力を最大限活かして勝負する方法も考えたほうがよいですね!

こんなくだけた英語で失礼じゃないですか?

失礼じゃないですよ、大丈夫。相手は、あなたが英語ができない、ということがわかってますから、大目に見てくれます。

むしろ、伝えるべきことを、自信がないとか英語が苦手とか、そんな謎な理由で必要なことを伝えない、というほうがよっぽど失礼ですよ。特に、ビジネスシーンでそんなことやったら、ヤバイやばい。

おすすめの本2冊

とはいえ、英語はできるにこしたことはないですし、もっとうまくなりたいですよね。前回(まだ英語の勉強で消耗してるの?英語の勉強の心構えとおすすめ書籍2冊)も紹介した、おすすめの書籍2冊を改めてご紹介します。

・『外国語を身につけるための日本語レッスン』

この本は、日本語を使って英語のように考える方法、を教えてくれる本です。「自分が言いたいことは何か?」をシンプルに考えるのに、とても役にたちますよ!

日本語と英語は、文化的にも言語的にも、大きな違いがあります。それを理解しないまま闇雲に英語を勉強しても、なかなか上手くいかないことがおおいです。まずは、日本語で、英語と日本語の違いは何か、そして、英語っぽく考えるにはどのようにすればいいか、を理解しましょう。

・『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』

「英会話ができるようになりたい、けど、どんな本で勉強すればいいだろう?」とお悩みの方には、間違いなくこの本をおすすめします。会話力を鍛えつつ、基礎的な単語や文法を復習できます。超良書。本当にいい本。

中身はとても単純で、左ページに日本語の文章が、右ページにはそれに対応する英語の文章が載っていて、日本文をみたら、それをすぐに英語に翻訳できるようになるまで、繰り返し声に出して覚えるというもの。

「中学高校と英語を勉強したけど、話せないし、今ではあんまり英語も覚えてないよ」という社会人の方にとって、難易度・分量ともに、絶妙です。3ヶ月くらいかけてこの本を1冊終わらせることを目標にしてみては?

最後に

・宣伝になりますが、東京は水道橋駅付近にある語学学校で講座をやります。興味あればご参加ください。(初心者向け:2016年は絶対に英語を身につける!中学英語のやりなおし&基礎体力作り』(2016年1月25日19時30分~/月曜日/全9回)

以上

まだ英語の勉強で消耗してるの?英語の勉強の心構えとおすすめ書籍2冊。

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英会話学校の中の人が伝えるおすすめ英語勉強法です。2016年こそ英語ができるようになりたいとお思いの方へ、参考になれば幸いです。書いていて、心構え的な内容が多くなってしまったため、最後に具体的な勉強のためのおすすめ教材を2冊載せています。とても良い本なので、こちらもぜひ参考にしてください。

英語は難しいのか?

よく「英語は難しくてできない」という声を聞きます。つまり、英語ができるほど自分の頭は良くない、ということだと思いますが、それは大きな勘違い。その証拠に、この動画をみてください。

YouTubeで3歳児の様子を撮影した動画を適当に見つけてきました。結婚したくないという3歳男児、かわいいですね笑。3歳児にも関わらず、英語を話せていますよね。別に、この子が超天才児で特別優れているというわけではありません。3歳児くらいになれば、誰でもこんくらい喋ります。日本人の子供だって、3歳にもなれば、日本語を普通に話すでしょ。

「言語ができる」ことと「頭の良さ」は、関係ないんです。英語は、難しいからできないんじゃないです。他の理由でできないんです。

とにかく「量」

「じゃあ何が理由で自分は英語ができないのだ?」と思うでしょう。私の経験上、初心者の皆様におかれましては、英語ができない理由はただ1つ、ずばり「量」です。

英語ができるようになりたければ、とにかく、たくさん英語に触れて、読んで、聞いて、書いて、話して、覚えて、身につけるしかありません。

一説によれば、英語を身につけるには4,000時間必要だと言われます。

英会話学校に”いってるだけ”では、英語ができるようにならないのは、もっともです。週1回の英会話学校に通っているのであれば、一般的な授業時間は、週1回・1回1時間程度。月4回とすると、年48回で、年48時間の英語学習となります。4,000時間を達成するのに、83年かかってしまいますね。(実際には中高大で、1,000時間くらいは勉強していますが。)

魔法のように、一朝一夕で、英語ができるようになるということは、ありません。毎日コツコツと、勉強を継続する人だけが、英語ができるようになります。

毎日勉強する癖をつけよう

とにかく「毎日」英語を勉強してください。5分でも10分でも15分でも、とにかく、毎日勉強する習慣をつけることができれば、いつかは英語ができるようになります。

勉強時間は多ければ多いほど良いですが、社会人の方にとっては、1日1時間程度が現実的でしょう。社会人の方が、毎日1日1時間の勉強時間を確保するのは、とても大変なことです。でも、それをがんばって、なんとか続ければ、必ず自分の力になります。とにかく、がんばってやるしかありません。

タレントの武井壮さんは、フランスのリヨンで行われた陸上の35歳以上の国際大会「第21回世界マスターズ陸上競技選手権」に出場し、40~44歳クラスの4×100メートルリレーで見事優勝を果たしました。その結果の背景には、1日1時間のトレーニングを2年間続ける、という努力があります。(http://matome.naver.jp/odai/2143976647276815901

1日1時間でもずっとやり続ければできるんだ、という勇気をもらいますね。

英語ができない?

「私は英語ができないんです」という声をよく聞きます。その人に、「これはペンです、と英語で言えますか」と質問してみると、ほぼ全員から「This is a pen」と返事が帰ってきます。aが抜けたりすることもあるでしょうが、「まったくわかりません、チンプンカンプンです」という人はいません。

これが、ロシア語だったらどうですか?アラビア語だったらどうでしょうか?私は、全くわかりません。私は、ロシア語もアラビア語もできません。

つまり、程度の差こそあれ、日本人は英語ができます。それは、中学高校と、それなりの時間を英語に費やして勉強してきたからです。

盲目的に「自分は英語ができないんです」と考えるのではなく、「自分は英語において、これはできる、これはできない」と、考えるようにしましょう。

できないことをやろう

「すでにできること」を何度勉強しても何の意味がありません。「できないこと」を勉強しましょう。

「すでに知っている単語」を何度も見返すのではなく、「知らない単語」を勉強して覚えましょう。

「すでに知っている表現」は放っておいて、「知らない表現」を覚えて使いましょう。

例えば、単語帳を使って勉強する場合は、知っている単語にチェックマークをつけて、チェックマークの付いてない単語だけを覚えましょう。

不安に思っても止まらない

自分一人で勉強していると、「ほんとにこれであってるのかな?」と不安になることがあります。でも、そこで勉強を止めないでください。今、あなたは英語初心者であり、あなたに一番必要なことは「とにかく英語を勉強し続けること」です。

自分では答えの分からないことを考えて、手や口が止まってはいけません。わからないことがあれば、どこかにメモしておき、機会があるときに誰かに聞きましょう。英語学校やスカイプ英会話でもいいですし、オンライン上にもたくさんの学習補助サービスがあります。

敵は己の中にあり

ところで、毎日勉強、というのは簡単ですが、実際にやるのは非常に難しいです。勉強が継続できないから英語ができないわけで、継続できてれば、こんなブログ読む必要ないですよね。

物事を継続させるには、どうすればいいでしょうか?これだ!という答えはなかなか見つかりません。

英会話学校にお金を払うことで、「お金払ったんだから頑張んなきゃ」と思うもよし。なんにも考えずに、ただ黙々と続けるもよし。単語100個覚えたら大好きなケーキを食べる、でもよし。誰かにケツを叩いてもらう、でもよし。

私は、ポモドーロテクニックという時間管理術を使っています。

どんな方法でモチベーションを維持させるかは人それぞれですが、とにかく間違いないことは、やらなきゃできるようにならない、ですよ。

英会話学校を上手に使おう

英語の勉強は、独学でもできます。書店に行けば、すばらしい教材はたくさん出版されていますし、インターネット上にも、英語学習に使えるサービスはたくさんあります。それらを駆使して学習を継続すれば、数年で、とても良い結果がでているでしょう。

でも、勉強のやり方を間違えれば、遠回りになるかもしれません。

英会話学校などの有料サービスは、そういった遠回りを英語学習者にしてもらわないようにするための、英語学習者をサポートするサービスだと思います。生徒の力を適切に把握し、その生徒にあった課題を出し、学習のモチベーションを維持させ、結果をださせる。でも、結局、勉強するのは自分です。あなた自身がやらないと、結局は、ダメなんです。

おすすめの本2冊

最後に、おすすめの書籍を2冊ご紹介します。

・『外国語を身につけるための日本語レッスン』

この本は、日本語を使って、英語のように考える、方法を教えてくれる本です。私、「英語は量だ」といいましたが、そりゃやっぱり効率的な方法はあるわけで、この本はそれを教えてくれます。

日本語と英語は、文化的にも言語的にも、大きな違いがあります。それを理解しないまま闇雲に英語を勉強しても、なかなか上手くいかないことがおおいです。まずは、日本語で、英語と日本語の違いは何か、そして、英語っぽく考えるにはどのようにすればいいか、を理解しましょう。

・『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』

「英会話ができるようになりたい、けど、どんな本で勉強すればいいだろう?」とお悩みの方には、間違いなくこの本をおすすめします。会話力を鍛えつつ、基礎的な単語や文法を復習できます。超良書。本当にいい本。

中身はとても単純で、左ページに日本語の文章が、右ページにはそれに対応する英語の文章が載っていて、日本文をみたら、それをすぐに英語に翻訳できるようになるまで、繰り返し声に出して覚えるというもの。

「中学高校と英語を勉強したけど、話せないし、今ではあんまり英語も覚えてないよ」という社会人の方にとって、難易度・分量ともに、絶妙です。3ヶ月くらいかけてこの本を1冊終わらせることを目標にしてみては?

最後に

・宣伝になりますが、東京・水道橋駅付近にある語学学校で講座をやります。興味あればご参加ください。(初心者向け:2016年は絶対に英語を身につける!中学英語のやりなおし&基礎体力作り』(2016年1月25日19時30分~/月曜日/全9回)

・ここに書ききれないこと(TOEIC対策とか)もたくさんあるので、また時間があれば書くかもです。

英語学習者にお勧めの書籍:中津燎子『英語と運命』

中津燎子『英語と運命』を読みました。

この本は、英語学習者にお勧めです。分厚い本で伝記的に様々な事が書かれており、著者の波乱万丈な人生についても面白いのですが、英語学習者にとって大切な情報がたくさん詰まっていて、とても役に立ちます!

「英語を学習するうえで日本人に足りない力」と「それをどう身につければ良いか」についての指摘は、とても参考になりますね!

以下、私が気になった個所を引用します。

●日本人に必要な能力

  • 秘訣は「Why?」と「Because」(中津燎子『英語と運命』p143)
  • 「いやだ」と言うべき時に言うことは大事だが、その理由を相手に納得させることが百倍も大事である(中津燎子『英語と運命』p405)
  • 必要な時に正確な言葉で、優雅・冷静に説明出来て、しかも質問が的確にできる能力(中津燎子『英語と運命』p389)

単語や文法を知っていることも大事ですけど、結局は「何が伝えたいのか(意見)」と「どうやって伝えるのか(方法)」が大切ですよね。

●日本語と英語の違い

  • 日本語と英語のちがいの第一は、「モノスゴイ破裂の子音と、息で作る短母音の存在」。ちがいの第二は、「スピーチという名称で一括されている、言語による闘争の存在」。(中津燎子『英語と運命』p150)

私を含めて、多くの方がスピーチは苦手だと思います。そういうトレーニングを受けてきていませんから。スピーチが上手になりたければ、以下の点を意識して、トレーニングを重ねるしかありません。

●スピーチができない日本人

  • 「原稿を読む朗読」と勘違いする。
  • 「概要」と「意見」と「感想」がごちゃ混ぜになって、何が言いたいのか分からない。
  • 前置きが長く、結論を言えない(自分は何が言いたかったのかが分からなくなる)。
  • 時間内にスピーチを終えられない。
  • 「感情」が「意見」を支配してしまい、且つそれに気付かない。

(中津燎子『英語と運命』p309, 310, 311)

●日本人の気質・日本人の意見のなさ

  • テーブルを丸く取りまいて十数人の日本の大学生たちが集まっていたが、みんな興味深げに話しを聞いていた。アメリカ人の女子学生の一人が、よく通る声で歯ぎれよく、「あなた方は現在の日本の英語教育制度に大変満足であり、その教育効果に対して幸せを感じますか?それとも不満足ですか?」と彼らにたずねた。学生たちは少しばかりガヤガヤと相談したあげく、一人が代表となって答えた。「僕たちは、日本の英語教育制度とその結果に対して、非常に満足である、というわけではありません。だが、ものすごくみじめで不幸せ、ということでもありません。」(中津燎子『英語と運命』p332, 333)
  • とにかく決断することが苦手なのだ。それによって生じる責任に直面するのはもっと苦手であるらしい。(中津燎子『英語と運命』p408)
  • 「はにかみ」は、「判断の先送り」と重なり、「ためらい」は、「決断の後回し」と共存し、「人見知り」は「状況待ち」でなにもしない(中津燎子『英語と運命』p354)

ここが、英語学習者が直面するもっとも大変な問題ではないでしょうか。結局何が言いたいのか、その意見がない。英語は日本語に比べれば論理性が高く曖昧さの少ない言語ですから、上記のような日本人気質を持ったままで英語を話すと、上手に言葉をまとめることができませんね。

いやいや、とても良い本でした。
中津さん素晴らしい本をありがとう!

以上。

まだ英語のa(an)とtheの違いで消耗してるの?

aanthe

英語のレッスンをしていると、「a(an)とtheの違いがわからない、使い分けがわからない」という質問を、生徒さんからよくいただきます。a(an)とtheは、同じ冠詞とはいえ、根本的に役割が違います。完璧に理解するのは非常に難しいですが、なんとなく理解するのは、そこまで難しくないはずです!

a/anとtheは、そもそも全くの別物。

a/anは、数えられる名詞(可算名詞)につく「1つの~」という意味の冠詞です。一方、theは、あるものが特定できる、もしくは、限定できるときにつける冠詞で、冠詞の中でも限定詞という種類になります。

a/anについて

ひとまず、theのことは忘れて、a/anについて考えてみましょう。a/anを知るには、可算名詞/不可算名詞を知る必要があります。

可算名詞、不可算名詞について

そもそも、英語には「数えられる名詞(可算名詞)」と「数えられない名詞(不可算名詞)」という考えがあります。日本語では、名詞の可算性(その名詞が数えられるかどうか)はあまり気にされません。しかし、英語では、日本語と比べて、名詞の可算性がとても気にされます。

日本語で考えれば数えられそうな名詞が、英語では数えられない名詞になっていたり、もしくはその逆もあり、このへんが、日本人がa/anが苦手な理由でしょう。

a/anがつく場合

a/anは数えられる名詞(可算名詞)につく冠詞で「1つの~」という意味です。たとえば、a book(1冊の本)、an apple(1個のリンゴ)などがあります。複数の場合は、two books(2冊の本)、two apples(2個のリンゴ)などのように、sが付きます。

このへんは、ご存知な方が多いかと思います。つづいて、a/anがつかない、数えられない名詞について考えてみましょう。

a/anがつかない場合

数えられない名詞(不可算名詞)には、a/anをつけることができません。例えば、water(水)のような液体は、英語では数えられない名詞とされているので、a waterとすることはありません。数えたければ、a glass of water(コップ一杯の水)などのように、他の単位をつけなければいけません。また、anger(怒り)のような感情も数えられない名詞なので、an angerとすることはありません。

a/anのポイント

a/anの基本は、その名詞が「数えられるか、数えられないか」です。例外もたくさんありますが、基本をしっかり押さえておけば、怖くないはずです!

もっと詳しくa/anについて知りたければ、下記のサイトが参考になります。

可算名詞と不可算名詞

簡単なコツがあった!可算名詞と不可算名詞を見分ける方法とは?

theについて

a/anのことは忘れば、今度はtheについて考えてみましょう。theは、冠詞のなかでも「限定詞」というものに分類されます。theがついている名詞は、それが具体的にどんなものかが話し手も聞き手も分かる(限定できる)、ということになります。

例えば、AさんがBさんに向って I went to the restaurant yesterday.と言ったとします。この場合は、AさんもBさんも、どのレストランに行ったかが具体的に分かっていることになります。もしかすると、Bさんが以前Aさんにお勧めのレストランを教えたことがあり、Aさんは今回そのレストランに行った、というような背景があるかもしれません。

theは可算不可算とは関係ない

theは可算名詞にも不可算名詞にもつけることができます。theをつけるのは「それが限定できるかどうか」が問題であって、「それが数えられるかどうか」は問題ではありません。

具体的に、どんな名詞やどんな状況の場合にはtheをつけるのかに関しては、以下のサイトをご覧ください。

どうしてつけるの?なぜつけないの?英語の冠詞theの悩みを解消!

a/anとtheの違いの例

a/anとtheで、文章の意味がどう変わってくるのか、先ほどのrestaurantの例を思い出しましょう。

I went to the restaurant yesterday.の場合は、AさんもBさんも、お互いが同じレストランを頭に思い浮かべています。つまり、どのレストランに行ったかが、特定・限定できている状態です。

もしも、 I went to a restaurant yesterday.だった場合は、数あるレストランの中で、どこか「1店」のレストランに行ったことは分かりますが、なんというレストランに行ったかは分からない、ということになります。

a/anをつける場合は、それが数えられるものかどうか、1つかどうかを考えましょう。theをつける場合は、それが限定特定できるものかどうかを考えます。

参考書籍

a/anやtheについて知るには、以下の書籍がおすすめです。著者は、非常に日本語に堪能な外国人で、日本人が苦手な英語の感覚を、日本人にわかりやすいように説明してくれています。内容もとても面白く、超おすすめ!


その他の参考

以下のサイトも参考になるかもしれません!
不可算名詞にも冠詞?
日本語にないもの。aとtheとsome。・・・抽選箱のイメージ

以上

まだ英語の勉強で消耗してるの?「正しい英語」より「伝える英語」が大事だよ編

info

英語を仕事で使うけど、英語が苦手な社会人の皆様へ。

日本人は英語使う時に「文法が〜」とか「丁寧に〜」とか「間違ったら恥ずかしい」とか、ごちゃごちゃ気にしすぎだよ、そんなことより、間違った文法でも、完璧な文章じゃなくてもいいから、「言いたいことを簡潔にはっきり言う」ことをトレーニングしたほうがいいよ、という話。

ことの始まり

昨日、なんとなくNHKの『しごとの基礎英語』を見てたんですね。

この番組は、

基礎英語レベルでありながらビジネスでも使える表現を学ぶ英語番組。リアルなビジネスパーソンのお悩みを解決するため、「あるある」感満載のミニドラマを作成。現実の現場さながらに、主人公アキこと篠山輝信が「台本無し」のリアルな英語力で挑戦。スタジオでは英語の感覚をわかりやすく解説する大西先生とビジネス経験豊富なルースが明日すぐ役立つ表現を教えます。

という内容でして、

私が見た放送は、『1月14日(木)放送「帰宅時にはパソコンの電源を切るよう促す。」』で、外国人の同僚に「会社は経費節減中だから、帰る時にはパソコンの電源落としてね。」と、英語で伝えてみよう、という内容。

番組の模範解答は

The company is trying to cut down on all costs in any way possible, so could you make sure to turn your computer off when you leave?

わが社はあらゆる方法で経費の削減に努めています。帰宅時には確実にパソコンの電源を落としていただけますか?

おー、さすがNHK。立派な解答です。これがスラッと口からでてきたら、かっこいい!

スラッと言えたら、ですけどね。

実際これを言えますか?

これは、正直、かなり難易度高いですよ、初心者には。普通の人は、「うーん、なんて言えばいいだろう、ああでもないこうでもない」と悩んで、結局、もごもごとなり、何も言えないんじゃないでしょうか?

そんなことより、とにかく必要なことを伝えないと!

これでもいいんだよ

Please shutdown your computer. Company, cost cut!
(パソコンをシャットダウンしてね。会社、経費削減)

とか、

computer, off, company, cost cut.
(パソコン、オフ、会社、コストカット)

とかでも、いいですよ。

これでも、あなたが言いたいことは、絶対に相手に伝わります。これくらいなら、英語が苦手な人でもスラッと言えるのでは?

今の英語力で勝負する

英語が得意でない方は、とにかく頭がこんがらがってしまって、ゴチャゴチャになってしまい、「結局何が伝えたいの?」という状況に陥ることが多いです。「これ英語でなんて言うんだろう?」と悩んだ場合は、とにかく複雑に考えずシンプルに、「言いたい内容」だけを、少ない単語で伝えるようにしましょう。

そりゃ、NHKの模範解答みたいに言えれば最高ですよね。でも、すごい大変だと思いますよ、ここまで英語力を上げるのは。仕事は待ってくれないですから、今の英語力を最大限活かして勝負する方法も考えたほうがよいですね!

こんなくだけた英語で失礼じゃないですか?

失礼じゃないですよ、大丈夫。相手は、あなたが英語ができない、ということがわかってますから、大目に見てくれます。

むしろ、伝えるべきことを、自信がないとか英語が苦手とか、そんな謎な理由で必要なことを伝えない、というほうがよっぽど失礼ですよ。特に、ビジネスシーンでそんなことやったら、ヤバイやばい。

おすすめの本2冊

とはいえ、英語はできるにこしたことはないですし、もっとうまくなりたいですよね。前回(まだ英語の勉強で消耗してるの?英語の勉強の心構えとおすすめ書籍2冊)も紹介した、おすすめの書籍2冊を改めてご紹介します。

・『外国語を身につけるための日本語レッスン』

この本は、日本語を使って英語のように考える方法、を教えてくれる本です。「自分が言いたいことは何か?」をシンプルに考えるのに、とても役にたちますよ!

日本語と英語は、文化的にも言語的にも、大きな違いがあります。それを理解しないまま闇雲に英語を勉強しても、なかなか上手くいかないことがおおいです。まずは、日本語で、英語と日本語の違いは何か、そして、英語っぽく考えるにはどのようにすればいいか、を理解しましょう。

・『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』

「英会話ができるようになりたい、けど、どんな本で勉強すればいいだろう?」とお悩みの方には、間違いなくこの本をおすすめします。会話力を鍛えつつ、基礎的な単語や文法を復習できます。超良書。本当にいい本。

中身はとても単純で、左ページに日本語の文章が、右ページにはそれに対応する英語の文章が載っていて、日本文をみたら、それをすぐに英語に翻訳できるようになるまで、繰り返し声に出して覚えるというもの。

「中学高校と英語を勉強したけど、話せないし、今ではあんまり英語も覚えてないよ」という社会人の方にとって、難易度・分量ともに、絶妙です。3ヶ月くらいかけてこの本を1冊終わらせることを目標にしてみては?

最後に

・宣伝になりますが、東京は水道橋駅付近にある語学学校で講座をやります。興味あればご参加ください。(初心者向け:2016年は絶対に英語を身につける!中学英語のやりなおし&基礎体力作り』(2016年1月25日19時30分~/月曜日/全9回)

以上

まだ英語の勉強で消耗してるの?英語の勉強の心構えとおすすめ書籍2冊。

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英会話学校の中の人が伝えるおすすめ英語勉強法です。2016年こそ英語ができるようになりたいとお思いの方へ、参考になれば幸いです。書いていて、心構え的な内容が多くなってしまったため、最後に具体的な勉強のためのおすすめ教材を2冊載せています。とても良い本なので、こちらもぜひ参考にしてください。

・英語は難しいのか?

よく「英語は難しくてできない」という声を聞きます。つまり、英語ができるほど自分の頭は良くない、ということだと思いますが、それは大きな勘違い。その証拠に、この動画をみてください。

YouTubeで3歳児の様子を撮影した動画を適当に見つけてきました。結婚したくないという3歳男児、かわいいですね笑。3歳児にも関わらず、英語を話せていますよね。別に、この子が超天才児で特別優れているというわけではありません。3歳児くらいになれば、誰でもこんくらい喋ります。日本人の子供だって、3歳にもなれば、日本語を普通に話すでしょ。

「言語ができる」ことと「頭の良さ」は、関係ないんです。英語は、難しいからできないんじゃないです。他の理由でできないんです。

・とにかく「量」

「じゃあ何が理由で自分は英語ができないのだ?」と思うでしょう。私の経験上、初心者の皆様におかれましては、英語ができない理由はただ1つ、ずばり「量」です。

英語ができるようになりたければ、とにかく、たくさん英語に触れて、読んで、聞いて、書いて、話して、覚えて、身につけるしかありません。

一説によれば、英語を身につけるには4,000時間必要だと言われます。

英会話学校に”いってるだけ”では、英語ができるようにならないのは、もっともです。週1回の英会話学校に通っているのであれば、一般的な授業時間は、週1回・1回1時間程度。月4回とすると、年48回で、年48時間の英語学習となります。4,000時間を達成するのに、83年かかってしまいますね。(実際には中高大で、1,000時間くらいは勉強していますが。)

魔法のように、一朝一夕で、英語ができるようになるということは、ありません。毎日コツコツと、勉強を継続する人だけが、英語ができるようになります。

・毎日勉強する癖をつけよう

とにかく「毎日」英語を勉強してください。5分でも10分でも15分でも、とにかく、毎日勉強する習慣をつけることができれば、いつかは英語ができるようになります。

勉強時間は多ければ多いほど良いですが、社会人の方にとっては、1日1時間程度が現実的でしょう。社会人の方が、毎日1日1時間の勉強時間を確保するのは、とても大変なことです。でも、それをがんばって、なんとか続ければ、必ず自分の力になります。とにかく、がんばってやるしかありません。

タレントの武井壮さんは、フランスのリヨンで行われた陸上の35歳以上の国際大会「第21回世界マスターズ陸上競技選手権」に出場し、40~44歳クラスの4×100メートルリレーで見事優勝を果たしました。その結果の背景には、1日1時間のトレーニングを2年間続ける、という努力があります。(http://matome.naver.jp/odai/2143976647276815901

1日1時間でもずっとやり続ければできるんだ、という勇気をもらいますね。

・英語ができない?

「私は英語ができないんです」という声をよく聞きます。その人に、「これはペンです、と英語で言えますか」と質問してみると、ほぼ全員から「This is a pen」と返事が帰ってきます。aが抜けたりすることもあるでしょうが、「まったくわかりません、チンプンカンプンです」という人はいません。

これが、ロシア語だったらどうですか?アラビア語だったらどうでしょうか?私は、全くわかりません。私は、ロシア語もアラビア語もできません。

つまり、程度の差こそあれ、日本人は英語ができます。それは、中学高校と、それなりの時間を英語に費やして勉強してきたからです。

盲目的に「自分は英語ができないんです」と考えるのではなく、「自分は英語において、これはできる、これはできない」と、考えるようにしましょう。

・できないことをやろう

「すでにできること」を何度勉強しても何の意味がありません。「できないこと」を勉強しましょう。

「すでに知っている単語」を何度も見返すのではなく、「知らない単語」を勉強して覚えましょう。

「すでに知っている表現」は放っておいて、「知らない表現」を覚えて使いましょう。

例えば、単語帳を使って勉強する場合は、知っている単語にチェックマークをつけて、チェックマークの付いてない単語だけを覚えましょう。

・不安に思っても止まらない

自分一人で勉強していると、「ほんとにこれであってるのかな?」と不安になることがあります。でも、そこで勉強を止めないでください。今、あなたは英語初心者であり、あなたに一番必要なことは「とにかく英語を勉強し続けること」です。

自分では答えの分からないことを考えて、手や口が止まってはいけません。わからないことがあれば、どこかにメモしておき、機会があるときに誰かに聞きましょう。英語学校やスカイプ英会話でもいいですし、オンライン上にもたくさんの学習補助サービスがあります。

・敵は己の中にあり

ところで、毎日勉強、というのは簡単ですが、実際にやるのは非常に難しいです。勉強が継続できないから英語ができないわけで、継続できてれば、こんなブログ読む必要ないですよね。

物事を継続させるには、どうすればいいでしょうか?これだ!という答えはなかなか見つかりません。

英会話学校にお金を払うことで、「お金払ったんだから頑張んなきゃ」と思うもよし。なんにも考えずに、ただ黙々と続けるもよし。単語100個覚えたら大好きなケーキを食べる、でもよし。誰かにケツを叩いてもらう、でもよし。

私は、ポモドーロテクニックという時間管理術を使っています。

どんな方法でモチベーションを維持させるかは人それぞれですが、とにかく間違いないことは、やらなきゃできるようにならない、ですよ。

・英会話学校を上手に使おう

英語の勉強は、独学でもできます。書店に行けば、すばらしい教材はたくさん出版されていますし、インターネット上にも、英語学習に使えるサービスはたくさんあります。それらを駆使して学習を継続すれば、数年で、とても良い結果がでているでしょう。

でも、勉強のやり方を間違えれば、遠回りになるかもしれません。

英会話学校などの有料サービスは、そういった遠回りを英語学習者にしてもらわないようにするための、英語学習者をサポートするサービスだと思います。生徒の力を適切に把握し、その生徒にあった課題を出し、学習のモチベーションを維持させ、結果をださせる。でも、結局、勉強するのは自分です。あなた自身がやらないと、結局は、ダメなんです。

おすすめの本2冊

最後に、おすすめの書籍を2冊ご紹介します。

・『外国語を身につけるための日本語レッスン』

この本は、日本語を使って、英語のように考える、方法を教えてくれる本です。私、「英語は量だ」といいましたが、そりゃやっぱり効率的な方法はあるわけで、この本はそれを教えてくれます。

日本語と英語は、文化的にも言語的にも、大きな違いがあります。それを理解しないまま闇雲に英語を勉強しても、なかなか上手くいかないことがおおいです。まずは、日本語で、英語と日本語の違いは何か、そして、英語っぽく考えるにはどのようにすればいいか、を理解しましょう。

・『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』

「英会話ができるようになりたい、けど、どんな本で勉強すればいいだろう?」とお悩みの方には、間違いなくこの本をおすすめします。会話力を鍛えつつ、基礎的な単語や文法を復習できます。超良書。本当にいい本。

中身はとても単純で、左ページに日本語の文章が、右ページにはそれに対応する英語の文章が載っていて、日本文をみたら、それをすぐに英語に翻訳できるようになるまで、繰り返し声に出して覚えるというもの。

「中学高校と英語を勉強したけど、話せないし、今ではあんまり英語も覚えてないよ」という社会人の方にとって、難易度・分量ともに、絶妙です。3ヶ月くらいかけてこの本を1冊終わらせることを目標にしてみては?

最後に

・宣伝になりますが、東京・水道橋駅付近にある語学学校で講座をやります。興味あればご参加ください。(初心者向け:2016年は絶対に英語を身につける!中学英語のやりなおし&基礎体力作り』(2016年1月25日19時30分~/月曜日/全9回)

・ここに書ききれないこと(TOEIC対策とか)もたくさんあるので、また時間があれば書くかもです。